2020/09/21 22:38


藍の色が深く濃く、ともすれば黒色に見えるような本藍染めの色を褐色(かちいろ)といいます。

これは平安時代の武官が着ていた藍染めの服、褐衣(かちえ)が字の由来だそう。

勝色(かちいろ)ともいわれるのは、戦国時代の武将達が褐(かち)に勝つの字をあてて縁起をかつぎ、武具も全てこの色に染められていたから。

そう、日本人には古くから身体に馴染む色、それが褐色なんです。

当店の商品は、本藍染め矢野工場と業務提携し、褐色=YANO BLUE にこだわる藍染め師「矢野藍秀氏」が染め上げた阿波藍・本藍染め生地のみを取り扱っています。