2026/09/24 20:38


工房たけ徳島のホームページをご覧いただいたお客様から、帯のリメイクについてお問い合わせをいただきました。

ご希望は、お手持ちの帯から念珠入れを作ること。
女性用4点、男性用4点、合わせて8点のご依頼です。

最初は遠方からのお問い合わせでしたので、InstagramのDMで帯のお写真を送っていただきました。

念珠入れを仕立てるためには、柄や状態だけでなく、必要な生地の長さや幅、どの部分を使えるかを確認する必要があります。

そこで、表側だけでなく帯の裏側も分かるように、お写真をお願いしました。
送ってくださったのが、こちらのお写真です。

表と裏の状態を確認しながら、ご希望のサイズと数量に合わせて必要な生地の量を計算していきます。

その後、お客様が工房たけまでお越しくださり、直接お話を伺うことができました。

そこで初めて、この帯に込められた背景を知りました。

お預かりするのは、亡くなられたお母様の形見の帯。

この一本の帯から念珠入れを仕立て、お子様ご夫婦2組、そして4人のお孫様(男性2人女性2人)で分けて持たれるのだそうです。

お話を伺い、このご依頼の重みを改めて感じました。

一本の帯から、8つの念珠入れへ。

大切な形見の帯だからこそ、柄の取り方も一つひとつ考えながら、丁寧に仕立てていきたいと思います。

お客様があらかじめクリーニングに出してくださった帯も、現在は工房たけでお預かりしています。

これから、いよいよ制作です。

完成しましたら、またご紹介したいと思います。

工房たけ徳島では、遠方のお客様からの着物や帯のリメイクについてもご相談を承っております。

「こんなものにリメイクできる?」
「この生地で作れる?」
「どのくらいの生地が必要?」

そんな段階からでも、まずはお気軽にご相談ください。